タネトネが目指す習慣教育
「5つの根」
私たちタネトネは、ただ勉強ができるようになること・成績を伸ばすことを目的としません。子どもたちが将来あらゆる困難に出会ったとき、自分自身でその困難を解決し、目標に向かって頑張っていく力(習慣)を育てていきたいと考えています。
そこで私たちは、子どもたちに伸ばしてほしい5つの習慣を「5つの根」と呼んでいます。
タネトネが大切にしている5つの習慣
私たちタネトネが大切にしている「5つの根」は、次の5つの習慣でできています。
5つの根①「ポジティブ力」
5つの根の1つ目は、ポジティブ力です。これは、物事を前向きに考える習慣です。
目の前に困難が立ちはだかったとき、「いやだ!」「できない!」とネガティブに考えてしまえばその困難を解決することは難しいでしょう。
そこで、勉強という子どもたちにとっての「困難」が立ちはだかったときに、「いやだ!」「できない!」と口にしてしまうのではなく、「できる!」「がんばる!」を口癖にします。
5つの根②「チャレンジ力」
5つの根の2つ目は、チャレンジ力です。これは、失敗を怖がらずに挑戦する習慣です。
大人でも、物事に取り組むとき、つい失敗が頭をよぎって挑戦できない瞬間がありますが、これは子どもたちも同じです。ですが、失敗を恐れてチャレンジしないことは学びの機会を喪失し、成長できないという「最大の失敗」になりえます。
そこで、勉強においてもわからないことや間違えてしまうことを恐れずに、「やってみよう!」と思うチャレンジ精神を身に付けます。
5つの根③「ゴール力」
5つの根の3つ目は、ゴール力です。これは、物事を投げ出さずに最後までやりきる習慣です。
物事に取り組む途中で困難に出会ったとき、つい投げ出したくなるかもしれません。しかし自信とは最後までやりきることで身に付くものです。
そこで子どもたちた勉強を通してさまざまな困難に出会ったとしても、最後まで諦めずにやりきる心を育てます。
5つの根④「自分力」
5つの根の4つ目は、自分力です。これは、自ら調べ、自ら工夫する習慣です。
学校を卒業すれば、先生にように教え導いてくれる存在はいなくなります。そのため、自ら調べ、自ら工夫し、物事に取り組んでいかなければなりません。
そこで勉強を通して、人に依存せず、自分で調べたり、考えたりする姿勢を伸ばします。
5つの根⑤社会力
5つの根の5つ目は、社会力です。これは、相手を思いやる習慣です。
学校でも社会に出ても、人と関わらずに生きていくことはできません。そして「人の悩みの多くは人間関係である」と言われるように、目の前の相手とコミュニケーションを図る力は重要です。
そこで、子どもたちが講師や保護者さまとやりとりする中で、「こんなとき、相手はどう思うかな?どうしてそう言ったのかな?」と相手の立場・気持ちを考え、汲み取る力を育みます。